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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2021/11/22

【読書感想】前田浩『最強の野菜スープ』

  最強の野菜スープ 前田浩 出版社:マキノ出版 発売日:2017/11/16 "未病"というキーワード  著者は、ノーベル化学賞候補にも名を連ねる抗がん剤研究の世界的権威。そんな著者が伝える病気に負けない身体を作るノウハウを散りばめたのが本書。  「食事とは薬膳」という言葉もある通り、日々給する食事が私たちの身体を作り上げている。健康も病も、その遠因はすべて食事にあるといって過言ではない。  本書では著者が長年にわたる研究の末に見出した"病を未然に防ぐ"スープが紹介されている。がん治療がいかに進歩しよう ...

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2021/10/26

【読書感想】鈴木董『文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点』

  文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点 鈴木董 出版社:講談社(講談社現代新書) 発売日:2020/07/15 文字から見つめる人類の歴史  従来ひとつの指標とされてきた「四大文明」を離れ、現今の五大文字圏を基軸とした新たな文化圏を構築し人類の歴史を再認識しようとする意欲作。本書は、文明・文化への明確な概念整理を示したうえで、科学や宗教、文学・思想・組織、果ては衣食住やグローバリゼーションなど広範なジャンルの比較検証を行っている。  それはラテン文字を中心として「西欧キリスト圏」、ギリシャ・キリル ...

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2021/10/21

【読書感想】大村大次郎『改訂版 税金を払わずに生きてゆく逃税術』

  改訂版 税金を払わずに生きてゆく逃税術 大村大次郎 出版社:悟空出版 発売日;2021/09/10  成長しない国で人間らしく生きるために必要なこと  少子高齢化という現実に直面する日本。数十年来蓄積されてきたデータがあるにも関わらず、この国が何もしてこなかったことは既成の事実である。  本書はそんな日本を国民の側から叩き直す、そんな意気込みで書かれている。  著者は元国税局調査官で評論家の大村大次郎氏。数々の著作がありながら、どの著作もその視点・観点に定評がある。    本書に関しては例示が殊のほか ...

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2021/10/19

【読書感想】ゴッホ『恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論』

  恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論 ゴッホ 出版社:総合法令出版 発売日:2018/07/10 モテるために必要なこと  いかに"モテるか"にフォーカスを当て、恋愛の駆け引きへのアプローチと方法、手順、注意点などが簡潔にまとめられている。しかしあまりにも内容が希薄なうえ、学術的な要素は皆無。なにより早い話し「ナンパを繰り返して性交をしろ」という文言に集約される。  内容の薄さ以上に「モテる男が更にモテる」というスパイラルが強調されているだけで、恋愛テクニックの上達を目指して本書を手にした読 ...

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2021/10/7

【読書感想】水原紫苑『百人一首 うたものがたり』

  百人一首 うたものがたり 水原紫苑 出版社:講談社(講談社現代新書) 発売日:2021/03/17 『百人一首』入門の新定番  近年、マンガやアニメの影響もあって若い世代からも親しまれている「百人一首」。  しかし義務教育で扱われているものとはいえ、まだまだ敷居の高さを感じている人も多いだろう。  本書はそんな「百人一首」の入門書として画期的な一冊となっている。  なにをもって画期的かというと、まず著者が現代短歌の歌人であること。それゆえに備えもつ広範な知識と繊細な感性をフルに活かした解説がなされてい ...

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2021/9/29

【読書感想】岡潔『紫の火花』

  紫の火花 岡潔 出版社:朝日新聞出版(朝日文庫) 発売日:2020/03/06 稀代の天才数学者が語る知性の本質  不世出の数学者・岡潔の名著『春宵十話』に続く随筆集。  著者による警世の文章の中でも最高傑作と称されるもので、『春宵十話』が本編とするなら本書は理論編ともいうべき内容となっている。昨年、56年ぶりの復刊を果たした。  「情緒」「独創」「教育」というキーワードをもとに、著者は様々な視点から人と教育、そして知性そのものの在り方を捉えていた。  本書では数学的演繹の視点と自我本能の情緒的観点か ...

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2021/9/25

【読書感想】成毛眞『2040年の未来予測』

  2040年の未来予測 成毛眞 出版社:日経BP 発売日:2021/01/08  将来、世界を待ち受ける悲劇の様相  これから向こう20年間で世の中はどう変化していくのか?  著者は元マイクロソフト日本法人の社長である。その経歴からテクノロジーの側面より将来的な展望を語るのかと思いきや、日本をはじめとした先進国の暗澹たる未来への予測が連綿と記されている。年金、インフラ、住宅、医療、デバイス、食料など、広範な視点から大局的な未来予想図が考察されており、その実現可能性や時間軸についてイメージしやすい。  し ...

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2021/9/11

【読書感想】町田康『しらふで生きる 大酒飲みの決断』

  しらふで生きる 大酒飲みの決断 町田康 出版社:幻冬舎(幻冬舎文庫) 発売日:2019/11/06 (元)酒豪の断酒哲学  大伴旅人を理想とし30年間一日も休まずに酒を飲み続けてきた小説家・町田康。  そんな彼が、ある日突然「酒を辞めよう」という思考が降ってきたことで思い至った断酒。  そこからの自信の内面的葛藤を赤裸々に綴った本書は、エッセイとも小説とも、はたまた"断酒"哲学書とも読める。  まず著者は、酒飲みにとって断酒は"狂気"そのものであるという。  確かに酒飲みにとって飲酒する習慣が正常なの ...

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2021/9/8

【読書感想】石井千湖『文豪たちの友情』

  文豪たちの友情 石井千湖 出版社:新潮社(新潮文庫) 発売日:2021/08/30  面白いけど時には泣ける、文豪たちの交友録  日本近代文学を彩る数々の文豪たち。そんな彼らの交友関係を紹介してくれる本書は、名作として名高い彼らの作品に感じる難さを離れたあまりに人間臭い一面を伝えてくれる。  文豪に関して、そのエピソードやプライベートを語る書籍は今までも数多く出版されてきているが、"交友関係"という側面にフォーカスされたものはそう多くはない。ただ、本書もそう銘打っておきながら実際は個々の作家のエピソー ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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