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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2021/8/26

【読書感想】船瀬俊介『「食べない」ひとはなぜ若い? 空腹でオン!「長寿遺伝子」の驚異』

  「食べない」ひとはなぜ若い? 空腹でオン!「長寿遺伝子」の驚異 船瀬俊介 出版社:ヒカルランド 発売日;2018/02/06 食べる量を減らすこと、「抗齢学」の奇跡を謳う  「大食短命」という言葉がある。文字通り「大食いの人は短命である」という意味だが、果せるかな我々が子どもの頃から言って聞かされてきたことと若干矛盾する風でもある。  「三食しっかりよく食べ栄養をつけて……」という文言も今は昔で、2016年にノーベル医学生理学賞を受賞した大隅教授の研究テーマである「オートファジー(細胞自食作用)」、あ ...

感想・レビュー

2021/8/25

【読書感想】多田俊哉『そのオリーブオイルは偽物です: 値段が高くても本物はごくわずか』

  そのオリーブオイルは偽物です: 値段が高くても本物はごくわずか 多田俊哉 出版社:小学館 発売日:2016/05/27 オリーブオイルにみる食品流通の闇  健康食品として以前より注目を集めている"オリーブオイル"。  店頭で"エキストラバージン"といった表示を目にしている人も多いだろう。  私自身、味的な側面からもオリーブオイルは好んでサラダなんかにかけたりするが、本書で語られるオリーブオイルの正体を知ると正直ゾッとしてしまう。  文字通り、オリーブオイルはオリーブの果実から抽出された植物油である。酸 ...

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2021/7/31

【読書感想】小倉紀蔵『群島の文明と大陸の文明』

  群島の文明と大陸の文明 小倉紀蔵 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発売日:2020/10/15 日本文化の精神性を読み直す「もののあはれ」  地理的条件のもと、その環境下でいかに日本の文化文明が形成されていったのか、そこから見える将来的な展望にまで踏み込んだ意欲作。  著者の記したものは以前に『朝鮮思想全史』などを挙げているが、略歴通り朝鮮半島を中心とした東アジア思想が専門である。  本書では日本を"群島の文明"と規定した上で、ユーラシア大陸を基軸とした"大陸"のそれと対照することで見えてくる日本 ...

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2021/7/28

【読書感想】Testosterone『筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学』

  筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学 Testosterone 出版社:PHP研究所 発売日:2018/01/23 筋肉が人生を救う! 筋肉"バカ"になる効能  昨今巷を賑わす筋トレ。  本書は筋トレの効果効能を示すだけではなく、そこから導かれる人生訓にまで至る熱き一冊だ。  前半部では筋トレが日常生活に与えるメリットを、後半ではそこから学べる人生の本質を説いている。  筋肉トレーニングが普段の生活に与えるメリットについては、脳科学的な側面をはじめとして様々な研究が ...

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2021/7/25

【読書感想】ミニマリストTakeru『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』

  月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活 ミニマリスト Takeru 出版社:クロスメディア・パブリッシング 発売日:2020/04/17 モノを減らして豊かに生活するために  2020年発売と同時にベストセラーとなったミニマリスト・タケルさんの著書。  不要なものを切り捨てることで本当に大切なものに意識が集中するという考え方は、今やミニマリストの基本となっている。  モノ・コトが減る、結果お金や時間に余裕ができ自己実現にそれらを費やすことができるという構造は実に単純だ。  しかし分かっていて ...

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2021/7/22

【読書感想】藤原麻里菜『考える術――人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71』

  考える術――人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71 藤原麻里菜 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2021/01/27  これは何ぞや? 視点を変える71の技術  過去、本家の方で何度も動画を紹介した藤原麻理菜さんの話題作。  ポピュラーな発想術ばかりだが、「アイディアを出したい」「発想力を身につけたい」という人にはオススメの良書。  動画など見てみても分かる通りの「無駄」なものをどう発想し形にしていくか、その舞台裏を垣間見たような気にもさせられる。  自己啓発本のような派手さはないものの、著者自 ...

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2021/6/25

【読書感想】網野善彦・宮田登『歴史の中で語られてこなかったこと おんな・子供・老人からの「日本史」』

  歴史の中で語られてこなかったこと おんな・子供・老人からの「日本史」 網野善彦・宮田登 出版社:朝日新聞出版 発売日:2020/08/07 網野史観を読み直す名対談集  宮崎駿監督作品『もののけ姫』は、いわゆる網野史観をベースにイメージを膨らませた作品であることは有名だ。  本書は歴史学者・網野善彦氏と、長年交流のあった民俗学者・宮田登氏とが80~90年代にかけて行った対談集。  二人とも鬼籍につかれて20年近くなるが、今なおこうして新装版が出されるあたり、お二人の歴史観・民俗史観の影響力の大きさが窺 ...

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2021/6/21

【読書感想】礒﨑敦仁『北朝鮮と観光』

  北朝鮮と観光 礒﨑敦仁 出版社:毎日新聞出版 発売日:2019/07/27   観光大国・北朝鮮の実情と狙い  タイトルに心を射抜かれて読んだ本。  拉致問題やミサイルの脅威など、日本にとっては近くて遠い、そして閉ざされた国である北朝鮮。しかし実際には、国交を結ぶ国はヨーロッパを中心にその数は160か国にも及ぶ。    本書はタイトル通り、北朝鮮の観光の実態について書かれた本だが、揚げ足を取るべくその不手際や恥部を晒すような記載は微塵もない。むしろ著者の研究や訪朝経験で入手しえた事実を的確にかつ淡々と ...

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2021/6/15

【読書感想】清水研『もしも一年後、この世にいないとしたら。』

  もしも一年後、この世にいないとしたら。 清水研 出版社:文響社 発売日:2019/10/11  人は必ず死ぬ。その時までできること。  ガンに罹患し精神的に追いつめられた患者らへ、自分らしく前向きに生きることを目指す精神治療を行うレジリエンス。本書の著者は、2016年国内初のレジリエンス専門外来をつくった医師である。  ガンの進行や治療に関わる身体的苦痛の大きさは広く世間的にも知られているが、精神的負担の大きさはそこまで認知されていないだろう。実際、がん患者の自殺率は一般人口のおよそ25倍にもなるとい ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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