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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2022/1/22

【読書感想】辻敦哉『髪が増える術――成功率95%のプロが教えるすごいメソッド』

  髪が増える術――成功率95%のプロが教えるすごいメソッド 辻 敦哉 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2021/07/27 失われてしまう前になすべきこと  本書では、5000人の髪の悩みと対峙してきた理容師が、健康的な髪を取り戻すべく"髪を元気にする"アプローチが紹介されている。  育毛・増毛に関する商品や書籍、またネットの記事などはそこかしかに累々としているが、本書はそのどれよりも簡潔かつ詳細に元気な髪を取り戻すための方法を示してくれている。  日頃の習慣にはじまり、定番のシャンプー方法。また髪トラ ...

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2021/12/28

【読書感想】文春オンライン特集班『娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件』

  娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件 文春オンライン特集班 出版社:文藝春秋 発売日:2021/09/10 同じ悲劇を二度と繰り返さないために……  今年3月、凍死体として発見された廣瀬爽彩さん。学校でのイジメを苦にした自殺。  その後、この事件は大々的に報じられ、それは海外でも取り上げられるほどだった。そこにメスを入れた文春オンラインによる取材手記。    正直、読んでいても胸糞悪くなる事件の真相である。  普段なら芸能人のゴシップをすっぱ抜くなど、良い意味でも悪い意味でも存在意義を示 ...

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2021/12/26

【読書感想】堀元見『教養(インテリ)悪口本』

  教養(インテリ)悪口本 堀元見 出版社:光文社 発売日:2021/12/21 世界一オシャレな罵倒の言葉  ときどき本家の方でも紹介しているゆる言語学ラジオのプロデューサー兼出演者の堀元さんの著作。「うんちくオジサン」の自称に恥じぬ教養の高さを動画内でも存分に発揮してくれていますが、本書ではそれに輪をかけて、言われた瞬間ハトが豆鉄砲を食ったような表情になること請け合いの底意地悪い(←褒め言葉)罵詈雑言が並んでいる。  「相手を罵倒するにも知性でオシャレにやってやろうぜ!」と、いつもの口調で言っているか ...

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2021/12/24

【読書感想】伊藤俊一『荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで』

  荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで (中公新書) 伊藤俊一 出版社:中央公論新社(中公新書) 発売日:2021/09/25 古くて新しい中世日本の経済史  古代から中世にかけ、日本経済の基盤であった荘園。その成立から解体までの歴史を比較的新しい論点で語られている荘園通史。内容は大学の講義レベルで、圧巻の一言。  本書では主に"領域型"荘園に焦点をあてた解説がされている。グラフなどを多用し、気候変動や飢饉・災害、政治的変遷との関連が紐づけられており、ビジュアル的にも理解しやすい。また行政・司法からの視 ...

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2021/11/30

【読書感想】コリンガム『インドカレー伝』

  インドカレー伝 (河出文庫) リジ―・コリンガム 著 / 東郷えりか 訳 出版社:河出書房新社 発売日:2016/03/08 カレーをめぐるインド社会文化史  私自身、学生時代の専攻がインド哲学仏教学だったので、その辺りの知識に疎い知人などから「やっぱりインドのことやってるからカレーとか好きなの?」といった愚問(揶揄?)をたびたび投げつけられてきた。単純にそれほどまでに「インド=カレー」という印象は蔓延っているのだろう。  本書はそんなインドにおけるカレーがいかに形作られてきたか、それを歴史的な背景か ...

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2021/11/27

【読書感想】苫米地英人『思考停止という病』

  思考停止という病 苫米地英人 出版社:KADOKAWA 発売日:2016/03/26 「ノーマル」を徹底的に疑うこと  「思考停止」という言葉が人口に膾炙して久しい。とはいえ、思考停止している当人らはそのことに気づくことはない。それこそまさしく「思考停止」の状態なのだが。……  本書では「思考停止」に陥る原因とその脱却の秘訣を事細かに解説してくれている。  結論、思考停止に陥る原因は圧倒的な知識不足とゴールの不明瞭さに他ならず、これは想像に難くないところだ。  ではどうやってその状況からの脱却を図るの ...

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2021/11/23

【読書感想】サチン・チョードリー『これからの時代のお金に強い人、弱い人』

  これからの時代のお金に強い人、弱い人 サチン・チョードリー 出版社:フォレスト出版 発売日:2018/07/06 お金が貯まる人の理由、貯まらない人の理由  巷にはお金に関する書籍が山ほど出回っているが、どれも似たり寄ったりの内容だと感じている人も多いだろう。しかし本書では、それら多くの書籍に共通して主張されているポイントをギュッと絞り出し、そのエッセンスが全面的に網羅・集約されている。  日本ではどうしてもお金を持つこと、大金を稼ぐことにネガティブな印象を持つ人が多い。それは文化的な背景として「清貧 ...

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2021/11/22

【読書感想】前田浩『最強の野菜スープ』

  最強の野菜スープ 前田浩 出版社:マキノ出版 発売日:2017/11/16 "未病"というキーワード  著者は、ノーベル化学賞候補にも名を連ねる抗がん剤研究の世界的権威。そんな著者が伝える病気に負けない身体を作るノウハウを散りばめたのが本書。  「食事とは薬膳」という言葉もある通り、日々給する食事が私たちの身体を作り上げている。健康も病も、その遠因はすべて食事にあるといって過言ではない。  本書では著者が長年にわたる研究の末に見出した"病を未然に防ぐ"スープが紹介されている。がん治療がいかに進歩しよう ...

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2021/10/26

【読書感想】鈴木董『文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点』

  文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点 鈴木董 出版社:講談社(講談社現代新書) 発売日:2020/07/15 文字から見つめる人類の歴史  従来ひとつの指標とされてきた「四大文明」を離れ、現今の五大文字圏を基軸とした新たな文化圏を構築し人類の歴史を再認識しようとする意欲作。本書は、文明・文化への明確な概念整理を示したうえで、科学や宗教、文学・思想・組織、果ては衣食住やグローバリゼーションなど広範なジャンルの比較検証を行っている。  それはラテン文字を中心として「西欧キリスト圏」、ギリシャ・キリル ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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2025/6/22

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2025/6/21

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2025/5/31

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