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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2022/4/14

【読書感想】黒川祐次『物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国』

  物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国 黒川祐次 出版社:中央公論新社(中公新書) 発売日:2002/08/25 ヨーロッパ最後の大国の矜持と悲哀  2014年、ウクライナ騒乱に端を発したクリミア危機。ロシアによるクリミア侵攻の結果、その編入が宣言された。  20世紀初頭より「ヨーロッパの火薬庫」と謳われたバルカン半島。そこにほど近いクリミア半島は、ロシアにとっても重要な拠点である。  本書は元ウクライナ駐在大使によって記されたウクライナ史。いや、正確を期すならば、「ウクライナ」という土地の歴史 ...

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2022/3/30

【読書感想】ヘンリー・D・ソロー『森の生活-ウォールデン-』

  森の生活 上: ウォールデン (岩波文庫) 森の生活〈下〉ウォールデン (岩波文庫) ヘンリー・D・ソロー / 飯田実 訳 出版社:岩波書店(岩波文庫) 発売日:1995/09/18 名著:元祖ミニマリストによる知的生活のすすめ  「Countorygentleman」という言葉がある。  地方に自らの領地をもつ英国貴族が議会のない時期はそこに留まり、国家の一大事にはロンドンへ駆け付け腕を振るう、そんな英国紳士の在り方を示したものだ。  日本においては白州次郎や南方熊楠などがそう表現される場合がある。 ...

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2022/3/26

【読書感想】紀田順一郎『蔵書一代―なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか』

  蔵書一代―なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか 紀田順一郎 出版社;松籟社 発売日:2017/07/01 蔵書とは、散逸するものである……  以前にもチラッと書いたことだが、愛書家にとっての蔵書とは散逸することが前提にある。  本書は長年さまざまな媒体で著述をしてきた著者が、その人生の終末期において現実的な理由から図らずも膨大な蔵書を処分した顛末記である。「愛書家」「蔵書家」といった言葉は昨今死語になりつつあるが。その直前の回想記といっても過言ではない。  生活の改善を求めて地方へ移住するも、現実的な問 ...

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2022/3/23

【読書感想】椎名美智『「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ』

  「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ 椎名美智 出版社:KADOKAWA(角川新書) 発売日:2022/01/08 「敬意」のインフレーションと「距離感」  数年来、日常的に出くわすようになった「させていただく」という言葉。私自身、この言い回しにはなんともいえない歯がゆさを感じている。同様に感じている人も少なくないだろう。  本書は「させていただく」の語用研究で一躍注目を浴びた言語学者による解説書だ。本格的な言語学の研究書に比して、かなりライトな書き口なので読みやすい。  序盤、日常的な場 ...

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2022/3/22

【読書感想】柿沼陽平『古代中国の24時間-秦漢時代の衣食住から性愛まで』

  古代中国の24時間-秦漢時代の衣食住から性愛まで 柿沼陽平 出版社:中央公論社新社(中公新書) 発売日:2021/11/18 古代中国リアルシミュレーション  始皇帝伝説や『三国志』、今でも人々の好奇心を魅了してやまない古代中国史。  本書は古の人々がどのような生活をしていたのか、その実態を著者が太古の昔へワープした体裁で、RPGあるいはシミュレーションゲームのような臨場感あふれる視点で俯瞰してみようという意欲作である。もっとも、シミュレーション上の選択肢の決定権は全て著者に委ねられているが。……   ...

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2022/2/26

【読書感想】浅利昌男『どうぶつのおちんちん学』

  どうぶつのおちんちん学 浅利昌男 監修 出版社:緑書房 発売日:2018/11/10  生殖器、そこに秘められた生き物の不思議。  先日、Youtubeチャンネル『ゆる言語学ラジオ』の動画内で紹介されていたので再読した本。  以前にもこちらで紹介しようかなとも思っていたが、「タイトルがタイトルだし……」と躊躇した次第だったが、改めて読んでみるとやはり知的好奇心をくすぐられたので紹介したい。  小学生が喜びそうな可愛らしいタイトルと絵本を思わせる表紙、まずこれに騙されてはいけない。  本書は爬虫類と哺乳 ...

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2022/2/19

【読書感想】宇山卓栄『「民族」で読み解く世界史』

  「民族」で読み解く世界史 宇山卓栄 出版社:日本実業出版社 発売日:2018/01/25 "民族"というダイナミズムの見えざる壁    学び直しや教養と銘打って国内外の歴史を解説する書籍は、近年溢れかえっている。  本書はその中でも「民族」という言語・文化・慣習などの社会的特徴からカテゴライズされる集団を基軸に、これまで歩んできた人類の歴史を紐解いている。    本書の特徴的な部分は、ヨーロッパや東アジアの歴史にちょい足しで周辺部の歴史を解説することなく、中央アジアやアフリカなどかなり広い視点に立って ...

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2022/2/18

【読書感想】小田全宏『頭がいい人の脳の使い方 記憶力を高める8つのメソッド』

  頭がいい人の脳の使い方―――記憶力を高める8つのメソッド 小田全宏 出版社:あさ出版 発売日:2020/02/06 これからの時代だからこそ必要な力  一昔前なら人間は脳のほとんどを活用していないといわれていたが、近年の脳科学の研究などでそれは否定されている。  また脳の良し悪しは遺伝によって決まるといった話しも、科学的な根拠がある一方で後天的環境からの影響が大きいことも分かってきている。  加齢によって記憶力が低下するという半ば常識的な話しさえ、昨今は否定されている。つまり、脳はいつでも鍛えることが ...

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2022/2/16

【読書感想】精神科医Tomy『精神科医Tomyが教える 運を良くするたったひとつの正しい方法』

  精神科医Tomyが教える 運を良くするたったひとつの正しい方法 精神科医Tomy 出版社:日本文芸社 発売日:2021/03/10 好運の正体  twitter上で30万人近いフォロワーを持つ精神科医のTomy先生。  ゲイバーのママのような口調と見た目はインパクトが大きい。  本書はそんなTomy先生が認知行動療法に基づく科学的見地から、運気を良くする方法を解いてくれている画期的な一冊。  結論、その方法とは「正しい考え」と「正しい行動」に集約される。目標に対して正しく考え行動することで、成功への道 ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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