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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2019/10/25

【読書感想】『会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方』

  会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方 鈴鹿久美子 出版社:大和書房 発売日:2017/03/23   セルフブランディングの魅力と威力と魔力  「民主的な殺し合い」と言われる選挙。壮絶な舌戦の中、著者は"勝たせ屋"としてさまざまな人物を政治家として政界に送りこんできた人物。  そんな著者が自身の実体験とさまざまな政治家(特に女性議員)の立ち居振る舞いから見出した「セルフブランディング」ノウハウ。  セルフブランディングとはマーケティン手法のひとつで、自分の価値を相手にどう伝えるか、どう自分 ...

感想・レビュー

2019/10/22

【読書感想】『ウイグル人に何が起きているのか』

  ウイグル人に何が起きているのか 民族迫害の起源と現在 福島香織 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発売日:2019/06/19  日本人がウイグル問題を考える上での必読入門書。  中国領内新疆ウイグル自治区。  腐敗しきった日本のメディアでは大きく取り上げられることは少ないが、近年、国際的な非難の集中砲火を浴びている問題のひとつが、このウイグル自治区に対する中国共産党からの弾圧問題。  ネット上に上がっている海外メディアなどの報告で少なからず現状を認識していたつもりではあったが、本書を読んでみると果 ...

感想・レビュー

2019/10/15

【読書感想】『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』

 ……気が付きゃ2か月も更新してなかったorz  それはさておき『時間術大全』の読書感想。     時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」 ジェイク・ナップ、ジョン・ゼラツキー著  櫻井祐子 訳 出版社: ダイヤモンド社 発売日:2019/06/20     いつでもどこでも誰にでも始められる、時間の無駄を最小化し有効に使える時間を最大限に引き出すためのチート集。  GoogleとYoutubeでそれぞれ勤務経験のある著者らが贈る「時間」に関するライフハック集。  いや、「『時間オタク』が本気だ ...

感想・レビュー

2019/6/7

【読書感想】『ラ・ロシュフコー箴言集』(岩波文庫 ほか)

  ラ・ロシュフコー箴言集【岩波文庫 赤510-1】 ●新訳 ラ・ロシュフコー 賢者の言葉 世界一辛辣で毒気のある人生訓 ●運と気まぐれに支配される人たち―ラ・ロシュフコー箴言集 (角川文庫) ●箴言集 (講談社学術文庫)      ロシュフコー(François VI, duc de La Rochefoucauld, 1613~1680)は17世紀フランスの上級貴族にしてモラリスト文学者。  当時のフランス貴族はさまざまな戦いに参戦しており、彼もまたその中の一人だった。  後年、ロシュフコーがそれまで ...

レポート

2018/12/25

夏目漱石『こころ』の散歩道

 「日本で一番売れている」本(2016年時点)  cf,漱石没後100年、人気衰えず 書店で文庫フェア   夏目漱石『こころ』(新潮文庫版)  夏目漱石後期三部作の一つ『こころ』。  その中でも第三章にあたる「下 先生と遺書」は今でも高校の教科書に掲載されている。  あらすじに関しては……長くなるので以下のサイトに譲ります。   cf,夏目漱石「こころ」のあらすじを紹介  さて、主人公の『私』が鎌倉で出会った『先生』は、学生時代に現在の文京区小石川にある伝通院裏で下宿していたのですが、物語のキーパーソンで ...

感想・レビュー

2018/8/30

【読書感想】坂口三千代『クラクラ日記』(ちくま文庫)

 無頼派の小説家・坂口安吾の妻・三千代さんが書いたエッセイ『クラクラ日記』。前回、無頼派ゆかりのバー『ルパン』の記事を書いて思い出した。  表題の“クラクラ”は安吾の死後に三千代さんが開いたバーの店名で、フランス語で「野雀」や「垢だらけの~」という意味の“cracra”からきているそうな。命名は獅子文六氏によるらしい。    本書は安吾との出会いの場面からはじまる。  坂口安吾という作家について多少なりとも知る人ならばその破天荒なエピソードの数々は語るまでもないが、他によるまでもなく本書で十二分過ぎるほど ...

感想・レビュー

2018/8/17

【読書感想】薄田泣菫 完本『茶話』(上・中・下 冨山房百科文庫)

     名だたる文豪を輩出した明治文壇にあって、浪漫派・象徴派の詩人として名を馳せた泣菫は、大正の幕開けと共に随筆の世界に飛び込んだ。  大阪毎日新聞社に在籍しながらその紙面において、「茶を飲みながら喋る気楽な世間話」をコンセプトに延べ811編のコラムを執筆した。それがこの『茶話』だ。  古今東西、市井の人々から著名人、果ては歴史上の人物に至るまで、さまざまな逸話・風説、奇行・奇癖、失敗談などを「あたかも見てきたよう」に簡潔でユーモアあふれる文章で綴ったこのコラム群は、著者の広範な知識量と的確な人物評、 ...

感想・レビュー

2018/8/11

【読書感想】セルバンデス『ドン・キホーテ』(岩波文庫)

  セルバンテス『ドン・キホーテ』全6冊 (岩波文庫)  「人類史上最高の文学作品は?」と問われれば、私はこの作品を挙げる。  言わずと知れた名作中の名作。文学作品としてだけではなく、絵本や芝居など、およそ芸術作品と呼ばれる様々なジャンルで取り上げ続けられてきた作品だ。  とはいえ、正直なところ読んだ感想としては「ダルい……」の一言しかない。  この作品の翻訳など多数出てはいるが、果たしてそれらを読み通したという人はどのくらいいるだろうか?  というのもこの作品自体そもそも長い。長いだけならまだしも、まず ...

感想・レビュー

2018/12/17

【読書感想】エリック・ホッファー『波止場日記』(みすず書房)

   浪人時代、新宿の紀伊国屋でたまたま見かけたのがきっかけだった。表紙には、作業現場と思しきその場所にはおよそに似つかわしくない雰囲気をたたえた初老の男性が、荷車に腰掛け読書している写真があった。「沖仲仕の哲学者」ことエリック・ホッファーその人だ。  この本は彼が沖仲仕として働いていた頃のある1年間の日記である。  仕事現場での作業の内容、友人家族との団欒、歯医者のこと……何気ない彼の日常がつづられたごくごく普通の日記なのだが、ところどころで思索と考察が織り込まれている。その冷徹なアフォリズムには驚嘆の ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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