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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2020/2/16

【読書感想】久我勝利『死を考える100冊の本』

  死を考える100冊の本 久我勝利 出版社:致知出版社 発売日:2012/11/15 「死」を考えるとはどういうことか? を考えるための読書案内  「死」とはなにか?  このことへの見解は人それぞれさまざまの回答が存在しうることは想像に難くない。  そしてそれは現代にあるのと同様、過去さまざまなひとびとがそれぞれに多彩な論を展開してきた。  これといった答えがない問いだからこそ、また自分自身が今生きているその裏側であるが故に、古来よりひとびとの興味を誘って仕方ないのだろう。    本書はそんな「死」にま ...

感想・レビュー

2020/2/12

【読書感想】おかざき真里『かしましめし』

  かしましめし おかざき真里 出版社:祥伝社 発売日:2017/09/08 アラサー女二人とひとりの男。実生活で負った傷を癒してくれるのはおいしいご飯。  美大出身の仲良し三人組が織り成すご飯系マンガだが、一見普通に見えても三者三様に一筋縄ではいかない事情を抱えているヒューマンドラマともいえるこの作品。  なぜタイトルが『かしましめし』なのかは読んで推してはかるべしという感じだが、設定もストーリーもどれもが素直でやさしい印象を受ける。  多少ネタバレになるが、本作品の中心を担う三人は会社や恋愛はじめ社会 ...

感想・レビュー

2020/2/4

【読書感想】小笠英志『高次元空間を見る方法 次元が増えるとどんな不思議が起こるのか』

  高次元空間を見る方法 次元が増えるとどんな不思議が起こるのか 小笠 英志 出版社:講談社(ブルーバックス) 発売日:2019/09/19 高次元空間を「見る」ことで"見えてくる"摩訶不思議な空間のおはなし  本書はタイトルそのまま、高次元空間を文字通り「見る」ための方法がなるべく数式などを用いずに記されている。  数式を用いないまでも、数学的な記述は散見されるがそれも最低限にとどめられ、限りなく平易に言い換えられた解説が添えられている。  つまり、数学的な高次元空間のそれを図解と言葉を機軸に徹底して文 ...

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2020/1/29

【読書感想】地橋秀雄『ブッダの瞑想法: ヴィパッサナー瞑想の理論と実践』

  ブッダの瞑想法: ヴィパッサナー瞑想の理論と実践 地橋秀雄 出版社:春秋社 発売日:2006/05/22 釈尊が体得した究極の瞑想法。その奥義の実際  昨今欧米の企業などでも取り組みが広がっている「マインドフルネス瞑想」、その原型となっているのが本書で紹介されているヴィパッサナー瞑想だ。  座禅はじめ「瞑想」にはさまざまな形式や方法が知られているが、本書はヴィパッサナー瞑想の名前がまだ日本でその名が広く知られていない頃から著者が実践してきた方法論が、余すところなく示されている。  その実践方法だが、細 ...

感想・レビュー

2020/1/25

【読書感想】隈研吾『境界―世界を変える日本の空間操作術』

  境界―世界を変える日本の空間操作術 隈 研吾 出版社:淡交社  出版日:2010/03/03 「境界」をめぐる空間を切り取った不思議な写真集  日本文化の底流には「内と外」や「ハレ」「ケ」といった、何かと何かを「分ける」意識が流れているが、その概念を空間操作術として積極的に取り入れ培ってきた日本建築において、それは明確な隔離というよりも、曖昧なグラデーションをもって柔軟にその関係性を維持している。  本書はそんな日本建築の持つ「境界」をめぐる著者の解説と、そしてその空間を"切り取った"数々の写真が織り ...

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2020/1/23

【読書感想】外池昇『天皇陵 「聖域」の歴史学』

  天皇陵 「聖域」の歴史学 外池 昇 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発売日:2019/10/12 『天皇陵』をめぐるこれまでと、これからへの道筋  昨年五月、新元号『令和』へと時代が変わった。  明治天皇以降"一世一元制"となり、一人の天皇に対し元号は一つに定められるようになった。  しかしそれまでは、吉凶やその他の理由から一人の天皇の治世においてたびたび改元がなされてきた。  この表現が正しいか否かは別として、日本という国の有史以来、その主軸を担ってきた"天皇"という存在。  政治の主体が公家であ ...

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2020/1/12

【読書感想】モカ/高野真吾『12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと』

  12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと モカ / 高野真吾 出版社:光文社(光文社新書) 発売日:2019/04/16 生と性。壮絶な半生から未来へと紡がれた哲学書  2000年代初頭、いまでこそLGBTといった性的マイノリティーの存在は広く周知されているが、当時まだタブー視する向きの強かった頃、果敢にも「女性らしくありたい男の子」というコンセプトに運営されていた個人サイトがあった。名前は「ミンキーハウス」。運営者は本書に登場するモカさん。当時、写真や文章のセンスはもちろん、存在の稀少性も相ま ...

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2019/12/24

【読書感想】松井孝典『宇宙誌』

  宇宙誌 松井孝典 出版社:講談社(講談社学術文庫) 発売日:2015/04/11 「我々とは何か」人類が宇宙に挑んだ知的大紀行  タイトル通り、本書は宇宙の歴史、特に人類がこんにちに至るまでどのような形で宇宙を捉えようとしてきたかという天文学・宇宙科学史なのだが、扱う範囲は実に広範で、宇宙進出をめぐる米ソの対立から地球内部の岩石の形成、環境問題にまで至る。高校の地学の教科書を、大幅に増補、詳細に解説したような内容となっている。  しかし難解な数式も議論も出てこない。むしろ専門的になるのをあえて避けてい ...

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2019/12/18

【読書感想】さけハラス『私は今、旅をしています。』

  私は今、旅をしています。 さけハラス 出版社:実業之日本社 発売日:2019/11/08 現代社会の喧騒の中、忘れてしまっていた日本の原風景に「再会」する  謎の組織から謎の指令を受け旅に出る少女の旅物語。  正直、設定もあらすじもどうでもいいと感じたけれど、写真加工×イラストのエキスパート・さけハラス氏が描き出す風景画いちまい一枚には、まるで自分がその光景を目の当たりにしているかと錯覚するほどに引き込まれた。  全国津々浦々の風景。私もかつて訪れたことのある場所もかなりあったが、そのいずれもが二次元 ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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2025/6/22

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2025/5/31

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