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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2021/1/26

【読書感想】ひろゆき『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』

  叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 ひろゆき 出版社:三笠書房 発売日:2020/11/25  これから社会に出る人に知っておいてほしい現実と、自分の頭で考えることの大切さ。  よくテレビ番組に出演した際、飄々としながらも歯に衣着せぬ物言いで"論破祭り"などと騒がれるひろゆきさん。本書でもその論調は変わらない。  普段から自著について「自分はしゃべっただけで、書いたのはライターさんや編集さん」と言っている通り、多分今回もそうなのだろうが、相変わらずの緩い口ぶりながら切れ味鋭い言葉が並ぶ。 ...

感想・レビュー

2021/1/23

【読書感想】適菜収『日本人は豚になる 三島由紀夫の予言』

  日本人は豚になる 三島由紀夫の予言 適菜収 出版社:ベストセラーズ 発売日:2020/11/04  今の日本に響かせたい三島由紀夫の金言と慧眼  安倍前首相はじめその周辺への最も的確な批判者として名高い著者。  本書はそんな適菜節ともいえる辛辣な言説を交えながら、不世出の文豪・三島由紀夫が晩年近くに何をどうとらえ、考えていたかを問い直している。    評論作品を中心とした著者の的確な抜粋は、三島が危惧した将来の日本の姿がいかに現在の日本と酷似しているかを物語っている。  そしてそのどれもが現代日本の陥 ...

感想・レビュー

2021/1/19

【読書感想】ニケシュ・シュクラ『よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語』

  よい移民 現代イギリスを生きる21人の物語 ニケシュ・シュクラ 編 / 栢木 清吾 訳 出版社:創元社 発売日:2019/07/29  人と人を分け隔てるもの。そして人と人をつなぐもの。  イギリスに住む21人の"体験"談をまとめた本書。  この21人は作家や俳優、クリエイターなどさまざまな職業だが、みないずれもアジアやアフリカからの移民の子孫だ。  イギリス社会に沁み込んだ差別と無知。  同じ国に生まれながら移民の子孫であるがために直面した差別や偏見、暴力や格差。  そこに対する不安や怒り、戸惑いと ...

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2021/1/17

【読書感想】佐伯良隆『100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2021』

  100分でわかる! 決算書「分析」超入門 2021 佐伯良隆 出版社:朝日新聞出版 発売日:2020/09/18 決算書分析初心者にとってのチャート式  ハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得した著者が編み出した「最強・佐伯メソッド」。  それを駆使し、決算書を読み解くために必要な最低限の知識と方法をギュッと一冊にまとめた書籍の2021年版。  すでに決算の入門書としての新定番化していることを知っている人も多いだろう。  どうしてそこまで支持を受けるのか? 第一に挙げられるのは「凄まじい」までに分 ...

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2021/1/13

【読書感想】田村由美『ミステリと言う勿れ』

  ミステリと言う勿れ(1) 田村由美 出版社:小学館 発売日:2018/01/10  ミステリっぽいけどミステリっぽくもない、ミステリな対話編  『BASARA』などの作者・田村由美先生の話題作。  作者曰く「舞台劇をイメージ」した「閉鎖空間での会話だけ」が織り成される内容は、主人公と登場人物との対話に重点が置かれ、数あるミステリや探偵ものの小説やマンガにはない独特の世界観を描き出している。  主人公はどこにでもいる大学生……ではなく、名前も髪型も趣味趣向もどこかちょっと風変わりで、いうなれば"不思議ち ...

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2020/12/26

【読書感想】苫米地英人『現代洗脳のカラクリ』

  現代洗脳のカラクリ 苫米地英人 出版社:ビジネス社 発売日:2017/02/10    自分の頭で考える。そのために必要なことと対処法と。    オウム真理教元信者の洗脳を解くなどの功績のある認知科学者・苫米地英人先生の著書。  刊行は2017年なので、部分的に鮮度の落ちるトピックはあるものの、全体として著者の主張は変わっていない。  我々が目にする世界は"洗脳"で満ちている。  テレビ番組、CM、電車内の広告……。こういうと、「陰謀論が~」「胡散臭い~」という声ももちろん聞こえてくるだろう。  しか ...

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2020/12/19

【読書感想】住吉雅美『あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン』

  あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン 住吉雅美 出版社:講談社(講談社現代新書) 発売日:2020/05/20  人間社会の常識を徹底的に批判した末に見えてくる法律のあり方とは?  "哲学"というだけでどこか小難しい印象を受ける人は多い。  さらにそこへ"法"律が関わってくるとどうだろうか?    法哲学とは、法律に対して哲学的思考を向ける、つまり法律を成立させ存在させているものは何かを問う学問だ。  本書では古今東西のさまざまな哲学者の論を参照しながら、法哲学の基礎的な議論が紹介されている。 ...

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2020/12/9

【読書感想】ピーター・ゴドフリー=スミス『タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源』

  タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 ピーター・ゴドフリー=スミス 著 / 夏目大 訳 出版社:みすず書房 発売日:2018/11/16  心はどこから生まれどう進化してきたのか?  哲学者にして熟練ダイバーである著者が、タコやイカといった頭足類動物を通して意識や心に思考を巡らせた本書。  生命の始原にまで遡って意識の発生を考察しているなかなかの力作。  タコは脳と8本ある足とで別々の中枢神経系を持つ。高コストな神経系でありながら、その生涯はおよそ2年と短い。  そうした運命下にありながら、小 ...

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2020/12/6

【読書感想】たもさん『カルト宗教信じてました。』『カルト宗教やめました。』

  カルト宗教信じてました。 たもさん 出版社:彩図社 発売日:2017/04/27     カルト宗教やめました。~「エホバの証人2世」の私が信仰を捨てた後の物語~ 出版社:彩図社 発売日:2020/01/28    自分の人生の主役は誰なのか? 信じきることの虚しさと信じられることの大切さ    一応はじめに断っておくが、本稿および本稿で取り上げるものは特定の個人や団体、信仰を否定するものではない。  さて、本書に登場する某宗教については以前にも元信者という方が書いたものを紹介しているが、本書は似た経 ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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2025/7/27

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2025/6/22

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