【読書感想】イ・ミンギュ『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』

 
 「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法
 イ・ミンギュ

 出版社:文響社
 2021/01/14

 「明日やろう」は馬鹿野郎! すぐやる技術

 「後回し」「先延ばし」……。
 ダイエット中のジャンクフードよろしく、いけないと分かっていながら人心を堕落させる言葉。

 韓国で大反響を呼んでいる心理学者が、科学的に実証された「後回し」を回避するための20の方法を紹介している一冊。
 「決心」「実行」「維持」という三つの段階ごとにそれぞれの方法論が解説され、実例を踏まえながら行動の改善点を的確に示してくれる。
 「二つの締め切りを設ける」「目標に対して逆算して考える」「ベストタイミングは常に今」など、どれもシンプルながら含蓄深い。

 また、余談のように挿入された逸話やコラムは、読む者に心理的プレッシャーをより与えてくる。
 特に”one more”と表し各節結部に置かれているエピソードは、即妙に富むと同時に耳が痛くなるものばかり。
 以前、某予備校の教師による「いつやるの? 今でしょ!?」が流行ったが、それはネタでもなんでもなく真実そのままであることが本書を読めばすぐにわかる。

 人生は短い。
 その短さをどう感じどう扱うか、すべては今なにを「やった」かにかかっている。

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 人生の短さについて 他2篇

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