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『ねと見!』管理人の雑記帳

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本

感想・レビュー

2020/5/19

【読書感想】松本修『全国マン・チン分布考』

  全国マン・チン分布考 松本 修 出版社:集英社インターナショナル(インターナショナル新書) 発売日:2018/10/05 雅な言葉にも俗な言葉にもあるそれぞれの旅路。  90年代の話題作『全国アホ・バカ分布考』の著者にして、人気番組『探偵!ナイトスクープ』のプロデューサーがおくる方言論。  タイトルから推して量るべく、本書は女性器・男性器の呼称にまつわる方言について考察されている。  なぜ性器の呼称を調べるに至ったかについては、冒頭にとても興味深い逸話が記されている。それは本来『探偵!ナイトスクープ』 ...

感想・レビュー

2020/5/11

【読書感想】『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』

  1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム 著 小林朋則 訳 出版社:文響社 発売日:2018/04/27 教養を身に着けることって実はとっても楽しい  NYタイムズ紙はじめ、日本でも発売当初からテレビなんかでも話題にあがり、アマゾンでは堂々のベストセラー1位を獲得している本書は、タイトル通り、365個の教養知識を1ページずつ簡潔にまとめ、本当に1日5分、1ページ読むだけでさまざまな教養を得られるという代物。  簡潔にまとめられているとはいえ、 ...

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2020/4/29

【読書感想】幡野広志『なんで僕に聞くんだろう。』

  なんで僕に聞くんだろう。 幡野広志 出版社:幻冬舎 発売日:2020/02/06 聞いてくれる誰かがいる。ただそのことだけで救われることの大きさ。  WEBメディア「cakes」紙上で連載されている写真家・幡野広志さんへの人生相談。  私も羅列記事の方でよく紹介しているが、寄せられる相談の多くが、タイトルの「なんで僕に聞くんだろう」通り、どうしてわざわざそんな相談を幡野さんに投げかけるのだろうかと疑問に感じるものばかりだ。  「そんなもの自分で考えろよ」とつい言いたくなる相談事でも、当の本人にとっては ...

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2020/4/26

【読書感想】明石順平『人間使い捨て国家』

  人間使い捨て国家 明石順平 出版社:KADOKAWA(角川新書) 発売日:2019/12/07 日本の真の姿。"働く"とはどういうことか……?  ブラック企業被害対策弁護団の弁護士が報告する労働現場の実態。  本書は、前半では様々な職種の悲惨な実態を統計と裁判例・事件例を中心に炙り出し、後半では労基法の緩さへの指摘とともに、その元凶となった政策の問題点にまでメスを入れる意欲作。  そこまで息まく状態にならざるを得ないのは一読してみればよくわかる。  アベノミクスを標榜に"働き方改革"が叫ばれて久しいと ...

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2020/4/19

【読書感想】『獣神サンダー・ライガー自伝』上・下・完結編

  獣神サンダー・ライガー自伝(上) 出版社:イースト・プレス 発売日:2017/07/07     獣神サンダー・ライガー自伝(下) 発売日:2017/10/15   獣神サンダー・ライガー自伝 完結編 発売日:2020/03/15   プロレス界のレジェンド、獣神サンダー・ライガーのこれまでとこれからと……  今年1月、日本はもとより世界のプロレス界にもその名を馳せたスーパーヒーロー、獣神サンダー・ライガーがリングを去った。  マスクをかぶる前から通算36年の長きにわたって日本のプロレス界をけん引し、 ...

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2020/4/17

【読書感想】加藤文元『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』

  宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃 加藤文元 出版社:KADOKAWA 発売日:2019/04/25 "未来からやってきた論文"その不思議な世界の姿  未解明だった数学屈指の難問「ABC予想」を証明したとする望月新一・京都大学教授の論文が、先日、発表より8年近くの歳月を経て査読が終了し、晴れて「ABC予想」解決に至った報道があった。   cf,未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明 京大の望月教授 斬新・難解で査読に8年  その論文の中心テーマである「宇宙際タイヒミュラー(IUT)理論」。 ...

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2020/4/6

【読書感想】エリザベス・ダン&マイケル・ノートン『「幸せをお金で買う」5つの授業』

  「幸せをお金で買う」5つの授業 エリザベス・ダン、マイケル・ノートン 著 / 古川 奈々子 訳 出版社:KADOKAWA 発売日:2014/02/22   幸せになるお金の使い方、その理論と実践と実際。  タイトルの通り「幸せをお金で買う」ことはできるのか? もしできるのならどうやって? という疑問に心理学者である著者たちが導き出した5つの答えが解説されている本書。  ・経験を買う  ・「ご褒美」を設ける  ・時間を買う  ・支払いは先、消費は後  ・他人に投資する  結論この5点なのだが、これに関し ...

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2020/3/29

【読書感想】カイザー・ファング『ヤバい統計学』

  ヤバい統計学 カイザー・ファング 著 / 矢羽野 薫 訳 出版社:CCCメディアハウス 発売日:2011/02/19   統計データからなにを読み取りどう分析するのか、統計的思考の重要性を説いた名著  2011年に翻訳が出版されて以降、今なお統計学あるいは統計的思考の最高の入門書として名高い本書。  ・データの「ばらつき」への注目  ・実用性の優先 因果・相関の関係性  ・似たもの同士を比べる際の対応  ・2種類の間違いの相殺  ・稀な事象の取り扱い方  統計学におけるこの重要な5つのテーマについて、 ...

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2020/3/27

【読書感想】大島正二『漢字伝来』

  漢字伝来 大島正二 出版社:岩波書店(岩波新書) 発売日:2006/08/18   古代日本における漢字の受容と日本語への変遷を辿る歴史書  「さすが岩波新書!」と雄叫びを挙げたくなる良書。泣く子も黙る岩波新書だと感嘆せざるを得ない。  中国伝来の漢字と出会って以来、古代の日本人が試行錯誤を繰り返すなかで次第に日本語への置換がすすみ、かな文字を完成していく過程が克明に解説されている。  言語構造も音韻体系も異なる漢字の受容がいかに困難な作業であったか、現存するものが少ないとはいえ可能な限り当時の史料( ...

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甚之助(じんのすけ)

『ねと見!』の管理人です。
昭和の終わりの方に北海道で生まれる。 専攻は哲学(インド哲学・仏教学)。 趣味は読書と散歩。愛読書は辞書。

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インド哲学仏教学/後鳥羽院と定家さん

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2025/8/30

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2025/8/27

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2025/7/27

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